いくつかFIREに関する記事は書いているんですが、今日は改めてFIREについて別角度から整理したいと思います。
FIREとは私なりの定義で言えば
『働かないという選択肢を手に入れること』
となるかと考えています。
一般的には
①生きて行く為にはお金が必要
↓
②お金を得る為には働かなければならない
と考えると思いますが、この②の考え方を少し変えるんですよね。
『何も、働くことだけがお金を得る手段ではない』という事ですね。
この『働かなくても得られるお金』というのが、小難しく言えば『不労所得』と呼ばれるものになります。
この『不労所得』ですが、どういうものか、イメージつきますかね?
具体的に例を上げると…
●株式の配当金
●マンションを貸した場合の賃料
●YouTubeやblogの収益
などが挙げられるかと思います。
もちろん上記は、不動産のメンテナンスや、YouTubeやblogの更新が必要なのは分かっていますが、基本的にはあなたが寝てようが何してようが入ってくるお金と言えると思います。
これらの状態というのは、言い換えると『資産がお金を産んでくれている状態』なんですね。
そう、株式も、不動産も、YouTube動画やblogコンテンツも、全て『資産』なんです。
『資産』というのは会計(簿記)の用語ですが、『お金を産む源泉』なんですね。
なので、この資産が十分にお金を産んでくれれば
①生きて行く為にはお金が必要
↓
②生きて行く為のお金を不労所得で稼げる
↓
③働かなくても生きていける(=働かないという選択肢がある)
となる訳ですね。
すなわちFIREとは
『生きて行く為に必要なお金 < 不労所得』
という状況を作り出す事なんです。
ちなみにこの様に全額不労所得で賄わなくても
『生きて行く為に必要なお金 < 不労所得+ちょっとの労働所得』
の状態の事をサイドFIREって言ったりします。
そして、この状況を作り出すために必要な事が
ひたすら資産を積み上げる
(このゴールについてはこちらの記事「私のFIREの最終目標」で書いています。)
事なんですね。
この、『ひたすら資産を積み上げる』方法に関しては、また書いていきますね。
FIREとは…
ひたすら『資産』を積み上げた結果、そこから得られる収入(=不労所得)が生きて行くために必要な金額より上回ることで、『働かないという選択肢を手に入れる事』